ひなた堂雑貨典

ひなた堂雑貨典

徒然なるままに、日暮しPCに向かひて。心に移り行くよしなしごとを。

思いつきで椎名林檎「本能」の歌詞を引用したところカテゴライズの罠について考えてしまった。

「劣等感 カテゴライズ そういうの忘れてみましょう」

椎名林檎のヒット曲「本能」の歌詞ですが、これが段々と懐メロになって行く過程に切なくなったりならなかったり。

そう、このブログ、ブログのくせにまだカテゴリーがありません。
…無かったよね?
自分でも把握していないくらいにはカテゴリーがありません。

ブログ開設にあたって、このブログをはてなさんに登録する際大雑把なブログのカテゴリーを決めてください的な事があったのですが、それも大変困ってしまい適当に「ライフスタイル」にしておいてあるのですがカテゴリー詐欺のような気もします。

しかし、「日記」にしてしまうとなんだか本当に人様に見せる事を前提としていないだらだらとどうでも良い内容に、自分からしてしまいそうで。

…なるほど、カテゴライズするという事は、それを見ている他人のみならず、本人すらも能動的に決めたはずのカテゴリーの枠に知らず知らず収まっていってしまうという、考えようによっては怖いものなのですね。
別にそれを意識して「本能」の歌詞を引用したわけではなく、こうして書きながら気がついたんですけれど。

うーん、やっぱり「劣等感 カテゴライズ そういうの忘れてみましょう」ぜ?