脱寝る前スマホチャレンジ始動!!あとkindleUnlimitedのセールが間もなく〆切ですよ。
kindle端末買っちゃったんですよ。
タブレットのfireじゃない方。電子書籍リーダーの、kindle paperwhite。
白黒で、androidも入ってないからkindleの本読むことしかできないやつ。限界節約生活の私には贅沢品です。
や、一応ね、中古で見つけた激安の物にしましたよ。なのでリンク先と違って、なんと10年近く前に発売されたモデルです。
それでも、スマホでkindle本は読めるのに、なんでわざわざ電子書籍専用端末買ったかというと、睡眠の質を上げるためです。
というのも、私長年の睡眠障害持ちなんですよね。
通院して睡眠薬を処方してもらっているし、寝具回りはこだわって選んでいます。最近は運動量も増えたし、スマート家電導入により深夜は強制的に間接照明に切り替え部屋を暗くしています。
そんな努力の甲斐あって、改善されてはいるのですが、まだラスボスを攻略できていない。
今やほとんどの人が当たり前に持っている、そしてこと睡眠に関しては邪悪極まりないあんちくしょう。
スマホです。
分かってるんですよ、寝る前のスマホが良くないなんてこと。それこそガラケーの時代から言われていましたし!
まぶしいブルーライトが良くない、SNSにメンタル振り回されるのが良くない、ゲームや動画で脳が興奮するのも良くない。
圧倒的文明の利器だけれど、睡眠に関しては本当に良くないことだらけです、スマホってやつは。
でも…これだけ寝る前のスマホは良くない、止めましょう!と喧伝されてますが、皆様寝る前のながらスマホ、止められてます?
わかっちゃいるけどやめられない♪アソレ スーイスーイスーダラダッタスラスラスイスイスィ~~~♪(令和の時代に伝わらないネタですみません)
って感じの人が多いんじゃないでしょうか。いわゆるスマホ依存症。
たまに脱スマホすると色々捗るし頭もすっきりするので、こういうスマホを強制封印する道具も検討したのですが↓
(「タイムロッキングコンテナ」等で検索すると色々出てきます。鍵だけならもっと安く買えるので、入れ物は自作するという手も)
断言します、私絶対ロックボックスに入れなくなる。だって入れたら使えなくなっちゃいますから。
依存症ですからね、意志の力や根性に期待しないことです。
中毒になってるものを断つのは辛い、とんでもなく辛い。辛いことをわざわざするのはもっと辛い。嫌なことは人間続けられないのです。
まずは寝る前のスマホ断ちがそこまで嫌じゃなくなるように仕向けなければいけません。
そこでkindleのような電子書籍リーダーに白羽の矢がたったわけです。
そもそもスマホを触ってしまうから眠れないのか、眠れないからスマホを触っているのかという問題があります。
不眠の人間に、いつ眠れるかもわからないまま、ただ横になっている虚無の時間は耐えられないのです…1時間2時間かかっても眠れない事もざらにありましたから。
そうなると気を紛らわせたくなってスマホをいじってしまう。
ならばスマホ以外の娯楽道具をいじればいいのでは?
紙の本なら手っ取り早いのですが、横になるころには照明落としてしまっているので枕元にいい感じの読書灯が必要なんですよね。今のベッドは棚とかヘッドボードがついていないタイプなので置く場所がないんですよ。
その点kindle paperwhiteやkindle Oasisのようなkindle上位モデルや、無印kindleでも第10世代以降の物なら、LEDライト搭載なので自ら発光してくれます。
そして電子書籍リーダーに使われている電子ペーパーとかE-inkと呼ばれる液晶端末は、スマホとは画面を映す仕組みが違うのでブルーライトを発していないのだそうです。
…あれ?LED搭載なら多少はブルーライト出してるんじゃ…。
で、調べてみた。
ブルーライト0ではない。0ではないが、目に向かって光を発射するスマホに対し、間接的に光らせる仕組みなのでずっと少ない、ということみたいですね。
ただ、リンク先のグラフは白地に黒い文字を表示させたときの比較でした。
黒表示の輝度と比較すれば、kindlefireの方がブルーライトが低い結果になっているので、スマホで読むならナイトモードとかダークモードに変えて黒字に白抜き文字で読むのも手だったかも知れません。
でもダークモードに対しても懐疑的な意見があるので難しいところです。
ま、まあ、明るいところで見る限りはスマホより画面のギラギラした感じがないです。スマホよりマシと思えば…。長文を黒地の白抜き文字で読むのはちょっと苦手ですし…。
とはいえkindleで本を読んだら面白くて夢中になって夜更かししたり、脳が覚醒してしまうかもしれません。
それでもスマホで意味もなくSNS監視してるよりずっと良いです。
海外の、薬物がまん延しきっている地域では、あえて個包装の注射針を安価で売っているなんて話を聞いたことがあります。そうすることで薬物は使われてしまいますが、注射針の使いまわしによる感染症の拡大が防げるからと。
だいぶブラックな例えを挙げてしまいましたが、ベストな手段ではなくとも楽に続けられる、よりマシな方法に置き換えていくというのは立派な解決策です。
他にも電子書籍を読むようになって気付いたのですが、どんな本も片手で持ててそのままめくれるっていうのはすごい楽です。
紙の本は開いて押さえないといけないし、片手持ちできない本は沢山あります。片手持ち出来てもページめくりには両手を使わないといけませんし。
その分紙の本の方が圧倒的一覧性を誇るんですが、起きてるときならいざ知らず、ゴロ寝スタイルで読む場合は電子書籍ってめちゃくちゃ便利なんですよね。
あと、あーだこーだと書きましたが、やっぱりもう少し本読みたいなと思い立ったのも大きいです。行きつけのカフェで電子書籍リーダー携えてコーヒー飲んでる紳士を見て、めっちゃいいなぁ、kindle欲しいわ…となってしまいました。
インテリジェンスになりたい。