ひなた堂雑貨典

ひなた堂雑貨典

徒然なるままに、日暮しPCに向かひて。心に移り行くよしなしごとを。

流行したとたんにそれまで散々ディスってきた物を手のひら返して賞賛して乗っかってくる連中にイライラする(古い時代を生きていたオタク編)

4月30日。今日を特別に扱わなくなって、もうどれくらい経つのでしょうか。

今日は、私が学生時代それはもう好きだった漫画のキャラクターの公式設定誕生日でした。

祝う気持ちを示したくて、いつもは飾りっけのない学生鞄にこの日限定でキャラのマスコットキーホルダーを付けて登校したりしたものです。
しかし、悲しいかな割りとマイナーというか人気のないキャラだったこともあり、そして当時はキャラグッズを堂々と身に付けるという風潮も全くなかったため、登校中いろんな人に指さしてプークスクスされたという苦い思い出ででもあります。

今となっては、ラバストをぶどうの房のごとく大量につけた携帯や、好きなキャラの缶バッジをスパンコールのように一面に散らした痛バックとかが、普通とは言いませんが
「まあ変わってる人だけどそういう人いるねーよっぽど好きなんだろうなー」
ぐらいのぬるい視線でスルーされるようになりましたね。

なんだろう、良い変化だと思っていたはずなのに猛烈に悔しい気がしてきました。
…もしあの時、プゲラしてった女子の中に今嬉々として痛バッグとかやってる人がいたら、缶バッジ一個ドサクサに紛れて凹ましてやりたいです。