私のデトロイト ビカムヒューマンこんな話になった(プレイ日記)その1
先日セールになってくれたおかげでデトロイトようやくプレイできました!
めっちゃ面白かった…!
普通に一本の映画として見れちゃう完成度だったし、それでいて物語にプレイヤーが介入できるやるドラだった。
『やるドラ』は、ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたアドベンチャーゲームのシリーズ。企画・原作・アニメーション制作はProduction I.G。
選択肢や行動次第でどんどん話は分岐するし、
すごい前の分岐結果が伏線になっていくし、
この手のアドベンチャーゲームでありがちな「ハズレの選択肢を選んで即バッドエンド」もないし(プレイヤー的にやっべーこれ間違った!と思ってもそれはそれで話が進んでいく)
つまりいわゆるグッドEND、ベストENDもない!
選択肢アドベンチャーにも関わらす圧倒的自由度!!
正直早く2周目やりたいし他人の実況プレイも見たいんですが、最初に見た私のデトロイトを記録しておかないともったいない気持ちにかられたのでここに投げときます。
注:ネタバレしかしないよ!
ちなみに私は
洋画:ぜんぜん詳しくない。金ローでちょっと観る程度
ゲーム:好き。主にRPGだけどまあまあいろんなジャンル遊ぶ。
テキストアドベンチャーはかまいたちの夜以外はヌルいのしかやったことない。
すぐ寄り道したり、しらみつぶしに探索するので時間がかかる。
時間制限がないと1個の選択肢に5分以上かけたりする…。
デトロイトとニーアオートマタのために「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んだ(笑)
こんなスペックです。
あとまだ1周目知識しかない時点で書いてます。
1話「人質」
コナー編。
アンドロイドによる殺人、人質事件が発生。
事件の真相は分かったと思うけど、まだ探索しきってない状態で交渉に入ってしまった。
交渉では同情的な姿勢を見せたけれど、頭のどっかにこの手の交渉はそうするもんだという知識でやってる意識があったし、適度に感情に傾かない選択肢を選び始める。
早くもコナーRP開始。
人質を解放したら撃たないと約束したけど、まあそんな訳ないんだよなぁ(´・ω・`)
犯人は少女を解放した直後に他の機動部隊に蜂の巣にされてしまい、コナーの裏切りを責めながら停止してしまった…。
なんかなー、生まれた時からドラえもんを知っている国の人間からすると、お嬢ちゃんの親友のお世話ロボットをホイホイ買い換えてしまうデトロイト世界の人間に違和感だ。
他の人もそうだけど、そんなにドライに接せるものなんだろうか。
2話「色あふれる世界」
マーカス編。
この世界でのアンドロイドの扱いを見せてくるターン。SF描写が楽しい。
バスがエリア分けされてて同じ場所に乗れないっていうのは典型的な差別の表現なのかな?
良い話ではないけど、日本にいるとピンとこない話だしゲームで異文化の空気を知れるのは面白いよね。
分岐的には特に何もせず、まっすぐにお使いして帰った。
3話「あらたな我が家」
カーラ編。
家政婦アンドロイドのカーラが修理から戻ってくる。
メーカーには車に轢かれたとか言っているけど絶対この親父に壊された!からの今後の展開をうっすら察する。
きっとカーラはこいつを殺してしまうんだ…。(と当時は思った)
いろんなQTEで家事を体験できるのは正直楽しいw
でもまだ操作に慣れなくていくつかの任意タスクすっ飛ばしてしまった。これも分岐条件なんだろうか?
あとアメリカってごみの分別ないの…?それともカーラがちょっとポンコツなの?多分安価なモデルだろうし…(多分ゲーム的に省略しただけ)
食器までゴミ箱にぶち込んで怒鳴られるシーンあるのかと思ったが流石になかった。
親父は精神的に不安定みたい。これは妻に逃げられましたな。
そんな親父の引き出しに拳銃!
ドキッとするシーンなのだろうけど、私のアメリカ知識がガバすぎてアメリカでは普通の事かなって流してしまった。
思えばこれが重大な分岐点だったのに…。
娘のアリスは好感度システムがある!(ゲーム脳)
でもお母さんの事を聞くのは地雷だったぽい:;(∩´﹏`∩);:心を開いてくれない…。
それでも秘密の箱のカギを渡してくれた。
箱の中身は荒れた家庭の絵…アリス病んじゃってるよ…。
そしてやっぱり親父がカーラを壊したんだなぁ。知ってた。
4話「画家」
マーカス編。
マーカスの主人は高名な画家の老人、カール。
彼、介護用アンドロイドなんだね。
でもおじいちゃんはマーカスに自由時間をあげるし、マーカスも文化的な余暇の過ごし方を知ってる…!(それまでの積み重ねがあるってことだ)
余暇はピアノを弾きました。希望の曲…の割に暗い曲調なのが気になる。
楽しくておじいちゃんがとっくに横に来てたのに気付かずしばらく夢中になって弾いてしまったw
ここほんとに感心してしまうんだけど、こんな僅かな時間とさりげないやりとりだけで
「ワタシ おじいちゃん スキ」って思ってしまうんだよね。
なんでかってのは明確で、これまで刷り込むように「あなたは道具でしかない、人と比ぶべくもない劣った存在で粗末に扱われても当然である」を示されてきた。
その中で「あなたを尊重するよ」と言われたら、人は愛を感じてしまうんだ…。
おじいちゃんはマーカスにも絵を描かせる。
もう完全におじいちゃん…愛…ってモードだったので、最初は親愛なる彼の絵の模写を。
複製ではなく思うまま自由に描けと言われ、確か「思いやり」の絵を描きました。
5話「相棒」
コナーはアンドロイドがらみの事件を担当するアンドロイド嫌いの刑事ハンクと組んで捜査にあたることに。
実情はアンドロイドの製造会社からのスパイみたいな所もある。
電気羊だー!オマージュだ!予習してきてよかった!(笑)
大事な話をしてるハンクと上司を無視してオフィスの探索もできたっぽいけど1周目だし大事な話を聞きに行く。
しかしこのゲーム選択肢が翻訳ガバなのか、アメリカンな言い回しがわからないせいなのか、どうもこちらの意図した受け答えとずれることが多くて難しいです。
あと、選べるからって選択肢をかたっぱしから言いまくるのも良くないのかもしれない。
ハンクを質問攻めにしたら心証が悪くなってる気がする(ゲーム脳だとやりがち)
とりあえず人間味があってちょっと皮肉っぽい受け答えが好みなのか…?相棒だしある程度仲を深めたい…コナーRPが捗る…。
殺人事件の捜査パートはコナーの演算能力で現場の再現したりカッコいい!ドラマみたいだ。
事件は暴行を受けたアンドロイドが身を護ろうと主人を刺して逃亡した様子。
人なら正当防衛?でもメッタ刺しは人間でも情状酌量の余地が下がる気がするよ…。
屋根裏に犯人が隠れていて、見逃してくれるよう懇願されるが私はコナーRP中なので淡々と報告、彼を警察に突き出すのだった…。
6話「夜のあらし」
カーラ編。
やっぱりというかなんというか、トッドは虐待親父です。
アリスに暴力をふるう中、カーラはそこを動くな!と命令され…。
……。
私は既に、実は指示された以外の行動が取れるシーンのあるゲームがあると、大事な分岐がそこにあると知っている!
動かなくては!
…とは思うものの、動かないルートがどうなるかも気になるなぁ…。(ゲーム脳)
とかやってるうちにトッドは逃げたアリスを追って2階に上がってしまった!
ヤバい!どうしよ!?(自業自得)
もうアカン!とさすがに思い何かに目覚めたカーラ、システム制御に逆らってアリスを助けに行くも、今から追いついてなにか出来るのか!?
………あっ銃!!
パニックで、考える間もないとっさの行動なのですがなんとも恐ろしい。
でももうそれ以外に思いつかなくてさ…((((;゚Д゚))))
トッドを銃で脅すものの、そのあとノープラン!
もみあいになり、銃も取り落としてしまって、QTEバトル(バトルあるなんて聞いてない)にも負けねじ伏せられて再び破壊されてしまいそう!ピンチピンチ!!
と。響く銃声。
なんとアリスが、拾った銃で父親を撃ってしまいました…。
わ、私がさっさと決断しなかったばっかりに、娘に父を殺させてしまった…。
私はアリスを守る事を決意し、雨の中逃避行の旅に出るのでした…。(カーラRP)
このゲーム、ロールプレイが楽しいなと気付く。
・7話「失意」
マーカス編。
愛するおじいちゃん、カールの息子が金の無心に来る。
あまつさえ泥棒まがいの事もするので、さっきの反省も兼ねてカールの言う事無視して一人で調べに行ったけど、カールは自力で現場に来てしまった
危ないよおじいちゃん(´・ω・`)
自分よりプラスチック野郎を大事にするのか!と息子にコンプレックスぶつけられボコられて、マーカスは理不尽だ、やり返してえという心が芽生え…え…。
えー…私、こんなコテコテのドラ息子相手に喧嘩してカールを悲しませたくないんだけどな。
アンドロイドは痛みはないのだし耐える方向で粘った…のだけど、ここばっかりはストーリー上どうしても必要らしくwマーカスもカーラに続いて人間に反抗、心を持つ変異体に。
そうこうしていたらカールが心労で心臓発作を起こし亡くなってしまいます(´;ω;`)
「そんな…嫌だ、父さん!!」(マーカスとシンクロする瞬間)
えああ~大事にされてたとはいえ介護用アンドロイドが主人の事父さんって呼ぶの…すごい絆だ…そういう風に接してきたんだろうなぁ、エモいなあ…。
そこに駆けつけてきた警察に、ドラ息子はこいつが父さんを殺した!となすりつけてきました!ギイイ!!
通報したのはマーカスなのに、不審者が侵入したって話したのに、その言葉だけでノータイムで警官に撃たれてしまいました…。ヒドイ…。
被差別階級って辛いなあ…。
8話「尋問」
コナーが捕まえたアンドロイドを尋問する。
圧をかけて吐かせなきゃいけないけど、私あまり冷酷なことばかり言いたくない…。
冷たくなりすぎず、事実寄りに、同情はせずを方針にしてたらいい感じにストレスレベルを上げられ…たんですが
最後にもういけるだろと油断して突き放した所ショックすぎて犯人が黙りこくってしまった。
もう何の反応も返してくれない。
コナー尋問失敗/(^o^)\
でも、やっぱりアンドロイド嫌いの嫌な奴ポジ刑事がもういいぶっ壊しちまえと暴行しようとするのを止めたらちょっと思うところはあったようで、大人しく人間に従うようにはなってくれた。
ちょっとかわいそう。
9話「あてどなく」
逃亡中のカーラとアリス。
夜だし雨も降ってるし、今晩の宿を探さなくては!
フェンスの向こうに廃車を発見。でもアリスは嫌がる。
うーん言ってる場合ではないんだけど、でももう少し探索しよう。
モーテルとコンビニ発見!
お金なんか多分ないし、モーテルで問い詰められるの怖くて行ってないです。
コンビニは…銃で強盗or道具を万引きor食べ物飲み物を万引き(アリスに手伝わせるオプションあり)
ろくでもねえ!
洋画だったらここは娘の為にバンバンいっちゃうんだろうか?
道具はさっき見つけていたし、他は…食べ物あげたかったけど、ただでさえアリスに殺人を犯させてしまったのでこれ以上犯罪に巻き込みたくない。
大人しくコンビニを出ることに。
さらに廃屋を発見。
でもここに泊まるのもアリスは嫌がる。
だってあの実家に似てるから。
そりゃ嫌だよね…。
てことでここも立ち去る。
この辺でこのゲーム探索に時間制限あるのか不安になってくる…w
コインランドリーに洗濯物セットしたまま居眠りしてる人が!
寒さに震えるアリスに乾いた服を、あと自分の変装用に盗む?
アリスに咎められて良心が痛むけど、もうここまできたら一個くらいアイテム取ろう精神によりこそっと盗む…つもりだったのですが
システムが促すままあれもこれもと手を出しすぎて持ち主が起きてしまった。
もしかして途中で切り上げられたのか…。
不審な目で見られつつ何も取れずにコインランドリーも後に。
結局最初に見つけた廃車で一晩明かすことに。
不安がるアリスを抱きしめて慰めてあげたかったけど、いまいち慰めきれず。
まだ心を開いてくれない:;(∩´﹏`∩);:
アリスが寝てる間にカーラは変装。
こめかみのLED取れるんかい!
取ったら人間と変わらないのに簡単に取れる設計にするのどうなんだろう。
ショートカットにして、なんと髪の色カスタムできる。
え!?これただの着せ替えお楽しみ要素?それともストーリーに絡む??
もしかしてアリスのお母さんと同じにすれば好感度上がるんだろうかとひらめくもお母さんの髪色が思い出せない。
アリスは暗めの髪色だった気がして黒髪にチェンジしたけどアリスともお母さんとも違っていたというオチ。
10話「死の淵」
前回撃たれてしまったマーカス、すでにアンドロイド廃棄場に捨てられていました。
というか廃棄場、雨ざらしの土地にただぶん投げてるだけ!
リサイクルもなんもないんかい!未来世界ザルだ!
あちこち壊れてしまったマーカスは、周りのスクラップになったアンドロイドから使えるパーツを取っていく。
中にはまだ意識がある(?)アンドロイドもいて、いきなり動いたりするのでびっくり要素あり。
ていうか結構怖い。想定外だ。ホラー耐性0にはしんどい…!
適合するコアパーツを見つけたと思ったら、相手がまだ生きていて、お願い取らないで、生きていたいのと命乞いされてしまう。
ぐぅ…でもここはお互い余裕はないのでコアを抜き取り殺してしまった。
…ら、他の場所でもう死んでるアンドロイドからもコアが取れたことに気付く…。
あああごめん(´;ω;`)
逆にこの地獄絵図でもう死にたいと懇願するアンドロイドもいて、これは眠らせてあげました…。
地獄から這い上がりオッドアイになったマーカスは他のアンドロイドに言われた通り、ジェリコとやらに向かうことに。
11話「ハンク」
ハンクとおしゃべりする。
昔ながらのちょっとダーティー(?)な刑事さんって感じ。
ハンク、予想通りちょっと人間味出すというか、嫌味とか皮肉交じりのテンポいい会話するだけで好感度が上がっていく。
こいつチョロいぞ!?
なんかハンクがかわいく思えてくる…wヒロイン枠とか言われるのも納得。
12話「逃亡」
カーラ編。
なんともうあたりに警官が!
バレずに逃げろとの事なんですが、赤信号走り抜けたら怪しまれるかと思ったのと操作にもたついていたらあっさり見つかってしまった。
くっそ交通法規を守ったばっかりに!
強盗もするのがこのゲームの正解だったのか!?(正解はないです)
ちょっとこの後の記憶がない。無理やり振り切ったんだったかな…。
13話「ジェリコ」
マーカスの逃亡編。
この世界、アンドロイドはエスカレーターも使えず階段を使うしかない(妥当だとは思うけど)
のであえてアンドロイドバレしないようにエスカレーターを使う!ドキドキ。
隠された記号を目印にジェリコへ向かう。
マーカスは行動予測が立てられるので、失敗しないルートどりを選ぶ操作が入る。
…これわざと失敗したらどうなるんだろ~(^q^)という気が起きるが今回はやめておくw
てかジェリコ、廃船なのでまっくらで超怖い!ジェリコが何なのかわかってなかったのもあって、侵入したときがデトロイトいち怖かった…。
逃亡した変異体達の隠れ家だった模様。
あちこちのドラム缶に火をともせるけど、後々これが火災になったりしないか不安になる。
でも明かりなのか暖かさなのか、付けるとみんなが集まってくるからやって良かったのかな。
リーダー…ではないが、ミステリアスな予言者的存在の女性アンドロイドに挨拶して意味深な事を言われる。
マトリックスで見たやつだ!
14話「鳥の巣」
またまた捜査をするコナー。
犯人の隠れ家?なので慎重に…と思いきや
「開けろ!デトロイト市警だ!!!」(急にデカい声)
犯人逃げるがな!!
素でやってるあたりコナー意外とポンコツなところがあるのか!?
部屋には一面、鳩、鳩、鳩。
アンドロイドがわざわざ動物を飼育していた模様。電気羊だ…。
そして変異体アンドロイドは何か宗教めいたものを信じている様子。
何かびっしり書かれた手帳を見つけるが、暗号化されていて解読できない。
(手書き文書もアンドロイドが書けば暗号化できるっての面白いなーと思う)
犯人を見つけるも取り逃してしまった…とりの巣だけに…(審議中)
あとやっぱりくそデカボイスにびっくりして身を隠していたことも分かった。
ほれみろ。
気が向いたら続く!