あと5日で漆黒のヴィランズが完結してしまうので感情に任せて高速壁打ちするつもりが紅蓮編で終わった
これはFINAL FANTASY14「漆黒のヴィランズ」に情緒をかき乱されもんどり打ちながらこの1年を過ごしたとあるヒカセンが、いかに漆黒が良かったか、どんなところに打たれたのかとかをひたすら壁に向かって語る記事です。
8月11日、FINAL FANTASY14 パッチ5.3「クリスタルの残光」がリリースされます。
これをもって漆黒のヴィランズという物語が完結するのですが、逆に言えばプレイヤーはまだ誰も物語の全貌を知らないので、的外れな考察とか解釈間違いがあるかと思いますがご容赦ください。
あと息をするようにネタバレするので未クリアの人、少しでもこれからFF14やってみる気がある人は見ないように。
ほんと、見ないで。頼むから。
- パッチ4.5当時の不安
正直始まる前は期待と不安が大分入り混じり過ぎて周囲の盛り上がりから若干浮いていました。
ヒカセン人生初めての拡張なので新しい世界が来ると言われてもピンと来ないところありましたし。
いえ3段階でシーンが追加されていったトレーラーは第一弾からもう好きで何回見たかわからないし、楽しみは楽しみだったんですが!
まあ…漆黒に至るまでの引きがね…正直弱かったよね…。
それまでの引きが強すぎたとも言う。
でもプロローグでぐっと来ないと漆黒のヴィランズ大丈夫かな!?こんなにハマったゲームがコケたら悲しい…とか心配してました。
何様やねん。
新生編ラストはこれから私、どうなっちゃうの~!?感がやばかったし、蒼天編は…私元ネタのFF5は未履修なので完璧な「良さ」は分かってませんでしたが、カットシーンの迫力はすごかった。あとパパリモ…。
グリダニア出身なのですごい悲しかったし、何度紀行録で見返しても「自分もパパリモとここに残る!」を選んでしまいます。
初登場時「絶対こいつにいちゃもんつけられて戦闘になる!」とか思っててごめんよパパリモ…。
それに比べると紅蓮のリベレーターの最終パッチ「英雄への鎮魂歌」の終わった時のスン…感よ。
事前に吉Pが放送で「すごいことが起きますよ!」とか煽りに煽ったり、鎮魂歌と書いてレクイエムと読ませるコナン映画みたいなカッコよさなのが逆に期待値を上げすぎたんだろうなぁ。
でも期待するなとは言えないしね。仕方ないですよね。
- ギムリトの会談
あれ一つ間違えれば即世界大戦の首脳会議になのに、エオルゼアの英雄とはいえあくまで一個人の冒険者が参加していていいのか!?
こちとら政治のことはわからんし、頼まれれば一般兵からドラゴンの親玉までぶちのめすキリングマシーンなんだから、敵国の皇帝とほいほい同席しちゃいかんだろ…。
とか戸惑ってたら私の頷き一つで開戦が決定してしまったので本当に焦った。私そんな、世界に責任取れない。
曲も演出も、ああ紅蓮の総決算なんだ…!という気分をぶちアゲてきて大好きなIDでした!
それにちゃんと仲間が一緒に戦ってくれるんですよね。
ほれ戦ってこいよじゃなくて、彼らも頑張ってくれているのが嬉しい。ゲーム的には演出に過ぎなくても。
これは漆黒のフェイスやストーリーで痛感しました。発表時はフェイスいらなくない?とかほざいてたのに…。
ところであれID中にキャラがLB撃ってくれる演出あるんですが、リセ、ヒエン、ユウギリの3人からランダムな上に専用のセリフ言ってるんですよ。
私はエキルレ対象なのと装備欲しさいに周回してたので全部見れましたが、漆黒から新規で始めた人とか1回しか行かないんじゃないだろうか。
リセのやつが特に紅蓮の最終話として王道で泣けるので、見れてないとか知らなかった人は勿体ないのでぜひ全部のパターン見てほしいです。
ラスボスだけはちょっと…ポッと出過ぎてあんたら誰よ感ではありましたが。今後出てくるのかなあ?
- ヒエンとゼノス(仮)との一騎打ちに駆けつけるシーン
同じ時に別の場所で起こっている事を並行して見せたのは初めてじゃないでしょうか。
英雄が到着するまであと○分!っていうリアルタイム感にドキドキして好きでした。見たことないけど24ってこんな感じなのかな。
好きだけど私ララフェルなので、ちっこいのがてててーっと走る姿が場にそぐわなくて笑える。
- VSゼノス(仮)
このシーンがトレーラーのOPの冒頭部分なんですが、侍ミドランひろしとヒラのララでは絵面が違いすぎて気付くのにだいぶ時間がかかりました。
ホントなんでこのタイミングで!ってリアルで言いそうになる謎の水晶公。
既に仲間が大変なことになって、意味深な声も聞いてましたがいかんせん謎過ぎて思考放棄していたしギムリトの空気に飲まれていたので今の今まで忘れてたよ…。
「今すぐ戦場に戻せ!」とかいう戦闘狂選択肢。思えば漆黒通してこういう脳筋系選択肢ありましたね。
悩みましたが前前前世を歌いながら「お前は誰だ?」にしておきました。
そういえば「この戦いには勝っても負けてもいけない」のに漆黒トレーラーでは明らかに勝ってましたね!?あれは世界滅亡ルートの映像だったのかな…。
- エスティニアンー!
謎の公のせいで大ピンチのヒカセン!誰かが助けてくれた!誰だ!?
まさかエスティニアンだったとは…確かに君は相棒でしたがこんな直接関わってくれない気がしてたし、たまたまギムリトにいるとは思わなかったよ。
どっちかっていうとゼノス(真)を期待してました、そんなキャラじゃないですけど。
ギムリトにいたわけだし、偽の自分の一騎打ちの場面に出くわしたらそっちから殺そうみたいな。
それかガイウスさんとか。エスティニアンは私的に大穴でした。
目が覚めたらイシュガルドでさらにびっくりしました。
遠くない?遠路はるばる担いできてくれたのエスティニアン?ジャンプしながら?
(カットシーン見返したら運んだのはせいぜい本陣までですねこれ)
エスティニアンに担がれてるヒカセンの図を見たかったけれど、ルガやロスガルなんかのでっかいキャラの場合どうするんだよ問題があるので仕方がありませんね。
ララフェルの私なら俵担ぎでも小脇に抱えるでもニャンの好きな方でいけるんですが。
目が覚めたベッド、かつてニーズ戦後にニャンが運び込まれてたのと同じやつですよね!(単なる使い回しかも知れませんが)こういうちょっとしたことが嬉しい。(使い回しの可能性もありますが)
結構な時間気絶していたようですし、御典医クラスのお医者さんに診てもらっているので頭装備が外されているのも心憎い演出です。
というかここのシーン全員演技が細かいですね!
蒼天からヒカセンが積極的に動くというか、エモートにない自然な動きをしてくれるようになったのすごくイイ
- エドモンパパ
再会できたの嬉しい…けどやっぱりなんで?
こんな時でもずっと心配してくれるし、かといって無駄に引き止めもしない気遣いのできるエドモンさん大好きですがなんで今出てくるんだろうと当時は思ってました。
まさかこれが漆黒になって効いてくるとは…!
リアタイ勢にとって蒼天はなんだかんだ4年前の話ですから、頭の隅にでも思い出しておいて欲しかったんでしょうね。
- そして漆黒へ
石の家に帰還し、いろんな謎を解くためにクリスタルタワーをじっと見つめるヒカセン…そして帝国サイドが映って紅蓮編、END。
ここが最大のすん…ポイントでした。
あんなドラマチックな事がありながら普通に自分の足で石の家帰れちゃったよ…。
派手なムービーもなかったし、暁の皆さんは危篤状態みたいな感じですがなにぶん静かに倒れているので今でいうとこの映えが足りなかったんですよね。
クリタワにあんまり思い入れがなかったのも拍車をかけてるんでしょう。
元ネタの過去作は未プレイだし、24人レイドのクリタワも2.0終わってすぐ駆け足気味にやってしまったのでどういう話か忘れてました。ごめんなさい。
グ・ラハとどういう風に出会って別れたかという漆黒に必要な最低限は覚えてましたよ!
ただその途中の細かいとこは抜けてました。闇の世界はマハシリーズの方だと思い込んでたくらい抜けてました。
帝国サイドの話は重々しい割にふーんで流しちゃってました。
見返すと大事な話してるんですけどね。
まだこの頃はエメトセルクの事も、アサヒ君の二番煎じみたいな道化キャラだなぁ、帝国人は煽らないと死ぬのかwww位に思ってました。
まさかその後彼が人生最大級のラブ♡推しになるとは思いもよりませんでした。
今あらためてこのシーン見返すとどこもかしこもエメトセルクらしくて好きでたまりませんね!
ぐだぐだ順番に語ってたら漆黒のヴィランズに入らないまま日付が変わりました。
しかも結構ディスってばっかりですね!?
ちがうんだ吉田、FF14スタッフ、私はほんとうに漆黒のヴィランズが、14が大好きなんです。ただちょっと拡張という人生の大イベントに対してナーバスになってたんだと思う。
そうマリッジブルーみたいな…拡張ブルー…?
次からはちゃんと漆黒のヴィランズの話しします!